◆ 第122回自然言語処理研究会

◎日 程 平成9年11月20日(木) 9:30 ~ 17:30
21日(金) 9:30 ~ 17:00

◎会 場 福岡大学セミナーハウス
〒810 福岡市中央区六本松 3-4-20  TEL: 092-751-8141

〔交通手段〕 JR博多駅下車,西鉄バス(交通センター5番乗り場から、12番、13番、6番) または地下鉄天神駅下車,西鉄バス(天神コアビル前乗り場から、113番、 14番):「護国神社前」バス停より徒歩3分.
詳細は 会場地図 を参照下さい。

〔連絡先〕
福岡大学工学部電子工学科 吉村 賢治
〒814-80 福岡市城南区七隈 8-19-1
TEL: 092-871-6631 (内線 6403)
FAX: 092-801-3568

★11月20日(木)の18:00より懇親会を予定しております。


【プログラム】

(発表件数25件)


11月20日 ― 9:30 ~ 17:30 ―
[9:30 ~ 12:00] ● 翻訳

(1)結合価パターン対作成のための日英対訳用例文の収集
白井 諭(NTT), 池原 悟(鳥取大), ○相澤 弘, 鳴海 武史(スバルドキュメンテック),
横尾 昭男(ATR)

[概要] 結合価パターン対の網羅的収集を目標として,人間の知識の内省によ
り柔軟で多彩な日英対訳用例文を収集した。

(2)英単語に対する述語性の連語的日本語訳語の分析
白井 諭, 大山 芳史(NTT), ○渡邊 いづみ, 赤迫 佐和子,
高橋 直美(NTT-AT), 石崎 俊(慶応大学)

[概要] 連語的表現を日英結合価パターン対として記述するため,英和辞書に
    収録された英単語の訳語の特徴を分析した。

(3)共起関係を利用した対訳コーパスからの連語の対訳表現抽出
○大森 久美子, 佐藤 健吾, 中西 正和(慶應義塾大学)

[概要] 機械翻訳システムの品質は, そのシステムが用いる辞書に大きく依存す
ると考えられる. さらに, 慣用表現や定型表現は単語単位からはその訳
をとることは難しいため, まとめて一単位として処理したほうが翻訳品
質, さらに処理効率もあがると考えられる.
本研究では, 2語, 3語連なって1つの意味を表す連語の対訳表現を対訳
コーパスから自動的に抽出することを試みる. その際, 対訳コーパス中
の単語の共起関係, 及び既存の単語辞書を用いる.

(4)最大エントロピー法による対訳単語対の抽出
○佐藤 健吾, 中西 正和(慶應義塾大学)

[概要] 対訳コーパスの対訳文中における共起関係情報をもとに対訳単語対を推
定する。

(5)漸進的な英日話し言葉翻訳システムにおけるチャートに基づく変換手法
○浅井 悟, 松原 茂樹, 外山 勝彦, 稲垣 康善(名古屋大学)

[概要] 原言語入力と同時進行的に目標言語を出力する話し言葉翻訳システムに
おける変換処理について述べる。

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[13:00 ~ 15:00] ● 解析

(6)係り受けを用いた確率的言語モデルと構文解析
○森 信介, 長尾 真 (京都大学)

[概要] 係り受けを用いた完全な確率的言語モデルを提案し、自然な応用の一つ
として構文解析について述べる。

(7)統合的確率モデルを用いた日本語文解析
○白井 清昭, 乾 健太郎, 徳永 健伸, 田中 穂積(東京工業大学)

[概要] 曖昧性解消に有効な様々な統計量を統合的に取り扱う確率モデルについ
て述べ、それを利用した解析実験について報告する。

(8)有限状態文法の状態遷移図のコーパスからの自動獲得
藤崎 博也, 大野 澄雄, ○阿部 賢司(東京理科大学)

[概要] 有限状態文法で記述される状態遷移図をコーパスから獲得し、
文字誤りや未知語を含む文の解析に応用する方法を述べる。

(9)n-gramを用いた日本語テキストの単語単位への分割
○伊東 伸泰, 西村 雅史(日本アイ・ビー・エム 東京基礎研究所)

[概要] 人が潜在意識としてもつ単語単位への分割について、未知語モデルを中
心に報告する。

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[15:30 ~ 17:30] ● テキスト処理

(10)単一項目テンプレートによる新聞記事からの製品情報抽出
○井出 裕二, 永井 秀利, 中村 貞吾, 野村 浩郷(九州工業大学)

[概要] 新聞記事からの製品情報抽出において,一つのテンプレートに単一の抽
出項目のみを記述することによりテンプレート数の増加を防ぐ.

(11)多言語情報サーバーの試作
○鈴木 雅実, 井ノ上 直己, 帆足 啓一郎, 橋本 和夫(KDD研究所)

[概要] 東アジア諸国間での情報交流を促進するための、クロスリンガル情報検索
を可能にするサーバシステムの試作内容について報告する。

(12)名詞を中心とした連接に着目した新聞の関連記事検索手法
○大竹 清敬, 増山 繁(豊橋技術科学大学), 山本 和英(ATR音声翻訳通信研究所)

[概要] 形態素解析された新聞記事から抽出した、名詞と形態素の連接を
表すグラフ構造を用いた関連記事検索手法を提案する。

(13)テレビニュース番組の字幕に見られる要約の手法
○若尾 孝博, 江原 暉将, 白井 克彦(通信・放送機構 渋谷上原リサーチセンター)

[概要] 現在唯一の字幕付きテレビニュース番組であるNHKの「手話ニュース」を
題材とし、そこで使われている字幕のための要約の手法について分析した。

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11月21日(金) ― 9:30 ~ 17:00 ―