◆ 第127回自然言語処理研究会

☆ 一部, 情報学基礎研究会(FI)との合同開催

◎日 程 平成10年9月17日(木) 9:00 ~ 17:00 (NL/FI合同)
18日(金) 9:15 ~ 17:00 (11:45までNL/FI合同.12:45よりNL研)

◎会 場 東京大学 本郷キャンパス 総合図書館会議室

〔交通手段〕

  • 地下鉄丸の内線「本郷三丁目」下車, または, 地下鉄南北線「東大前」下車, 徒歩8分.
    「正門」入って右手(「赤門」入って左手)に約100m直進, 北東側(本郷通りの反対側)の建物です.

〔連絡先〕

  • 東京大学 大学院 理学系研究科 情報科学専攻 辻井研究室 建石 由佳
    〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1
    (tel: 03(5803)1697, fax: 03(5802)8872)

★ 1日目 (17日) の終了後,17:00~18:00に東京大学辻井研究室の見学会を予定しています.


【プログラム】

(発表件数26件)


9月17日(木) ― 9:00 ~ 17:00 (NL/FI合同) ―
[ 9:00 ~ 10:30] ● 情報共有〔3件〕

(1) WorkWare: WEBを用いた文書の時間順整理の試み
○内野 寛治, 津田 宏, 松井 くにお (富士通研究所)

[概要] 電子メール/ニュース、WEBページなど電子化された文書群が我々のまわりに
は氾濫している。本発表では、グループで共有しているそれらの文書をいくつ
かの時間観点で整理し複数のビューでユーザに提示することで、いち早く必要
な情報にたどりつけるよう工夫したWorkWareを紹介する。

(2) 電子メールを利用したコミュニケーションにおける討議の流れの自動抽出法について
○村越 広享, 島津 明 (北陸先端大)

[概要] 本研究では,コントリビューションツリーの考え方を利用した,電子メールによる
討議を整理するためのモデルを提案し,その自動抽出法について考察する.

(3) 多変量解析を用いたソーシャル情報フィルタリング
〇有吉 勇介, 市山 俊治 (NECヒューマンメディア研)

[概要] 従来のソーシャル情報フィルタリングは、利用者の情報に対する評価値を評価
履歴の相関係数とその重み付平均により予測していた。本発表では代わりに多
変量解析を使った方式を提案し、実験結果を紹介する。

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[10:45 ~ 12:15] ● 文書情報検索の高度化〔3件〕

(4) 適応型WWW自動検索手法
○塩見 隆一, 徳田 克己, 青山 昇一, 柿ヶ原 康二 (松下電器)

[概要] キーワードや検索履歴に基づいた検索戦略によって自動検索を行ない、検索結果
とユーザーリアクションから検索戦略を学習し、ユーザーの嗜好に適応する。

(5) ユーザの情報利用目的に基づく検索システム
○全 裕里, 石間 衛, 藤井 敦, 石川 徹也 (図書館情報大)

[概要] 本システムの特長は、検索質問中の述語からユーザの情報利用目的を
抽出し、検索を行う点にある。また、従来のキーワードマッチング法
との比較実験について説明する。

(6) 語彙的連鎖に基づくパッセージ検索
○望月 源 (北陸先端大), 岩山 真 (日立基礎研), 奥村 学(北陸先端大)

[概要] パッセージ検索でのパッセージの決定に,語彙的連鎖の情報を利用
する手法について述べ、比較実験を行う.

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[13:15 ~ 14:45] ● クロスリンガル情報検索〔3件〕

(7) Cross-Language Information Access:
a case study for English and Japanese
○Gareth Jones, Nigel Collier, Tetsuya Sakai,
Kazuo Sumita, Hideki Hirakawa(東芝)

[概要] Internet search engines allow access to online information
all over the world. The current assumption, that users are
fluent in the language of the query and document collection, is
clearly unreasonable given the growing number of languages
used on the Internet. This paper shows how information retrieval
and machine translation can be combined for cross-language
information retrieval in an information access frame-work. We
present encouraging results using English queries to retrieve
Japanese documents from the BMIR-J2 test collection.

(8) 多言語情報検索のための複合語翻訳
○藤井 敦, 石間 衛, 石川 徹也 (図書館情報大)

[概要] 複合名詞解析技術を用いた複合語の翻訳法を提案し、日英専門用語集を
用いた評価実験について説明する。

(9) 多言語分散情報検索アーキテクチャに関する検討
○巖寺 俊哲, 林 良彦, 菊井 玄一郎, 小橋 喜嗣(NTT情報通信研究所),
Mun-Kew Leong(KRDL), Key-Sun Choi(KAIST)

[概要] ネットワーク上に散在する様々な言語で記述された複数の情報ソースに対する
クロスリンガル検索を実現するための多言語分散情報検索アーキテクチャ,特
に検索要求と結果の翻訳が介在する際の検索プロトコルについて提案する.

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[15:00 ~ 17:00] ● 文書情報の整理・体系化〔4件〕

(10) 複数マニュアルの自動ハイパーテキスト化における類似度計算手法について
○岡村 潤, 田中 俊一, 森 辰則, 中川 裕志 (横浜国大)

[概要] 複数マニュアル間におけるハイパーリンクの自動生成
という視点から,類似度計算の補正方法について検討する.

(11) 論文間の参照情報を考慮した学術論文要約システムの開発
○難波 英嗣,奥村 学(北陸先端大)

[概要] 学術論文データベースから特定分野の論文を自動収集,それらをまとめ
てひとつの要約を自動生成する手法を提案する.

(12) 格フレームによる自由回答のコーディング自動化システム
高橋 和子 (敬愛大)

[概要] 階層移動研究で重要な職業データ(自由回答)に対して格フレームによる意
味解析を行い,約200個ある職業のいずれか妥当なものにコーディングする.

(13) Web文書に対する言語処理の問題点と言語処理を援助するタグセットについて
渡辺 日出雄 (日本IBM)

[概要] WEB文書に対する言語処理(機械翻訳や自動要約)における問題点について
説明し、これらの問題点を解消するのに役立つXMLベースのタグセットを提案する。

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18日(金) ― 9:15 ~ 17:00 (11:45までNL/FI合同.12:45以降NL研単独) ―