◆ 第129回自然言語処理研究会

◎日 程 平成11年1月20日(水) 13:00 ~ 16:00
21日(木)  9:15 ~ 17:30

◎会 場 図書館情報大学 100教室
(〒305-8550 茨城県つくば市春日1-2 )

〔交通手段〕

  • 上野 →(JR常磐線約60~70分)→ ひたち野うしく、荒川沖 又は 土浦
    → 関東鉄道バス 約25~35分
    ひたち野うしく 又は 荒川沖からは筑波大学中央行、建築研究所行で 図書館情報大学下車 徒歩2分
    土浦からは筑波大学中央行、石下行で図書館情報大学下車 徒歩2分
  • 東京駅(八重洲南口)→(JRバス関東・関東鉄道バス約70分)
    → つくばセンター下車徒歩7分
  • その他,図書館情報大のページ( http://www.ulis.ac.jp/kouhou/1998gaiyou/ichi.html)を参照して下さい。

〔連絡先〕

  • 図書館情報大学 図書館情報学部 藤井 敦
    〒305-8550 つくば市春日1-2
    (tel: 0298-59-1401, fax: 0298-59-1093)

★ 通常の研究会日程(第3週,木・金)と異なり,水・木曜日となっています. 御注意下さい.
★ 1日目 (20日) の終了後, 16:30~17:30に図書館情報大学 石川研究室の紹介を予定しています.


【プログラム】

(発表件数18件)


1月20日(水) ― 13:00 ~ 16:00 ―
[13:00 ~ 16:00]
● 特別セッション「インターネット/イントラネットを支える言語処理技術」〔4件〕

13:00 ~ 15:00 個別発表 (各30分)
15:00 ~ 15:20 休憩
15:20 ~ 16:00 質疑応答・全体討論

★ このセッションでは,あらかじめ質問用紙を聴衆の皆さんにお配りしておき,
各30分の個別発表の後,休憩時間中に質問用紙を回収し,その後の質疑応答
・全体討論で,回収した質問事項を中心に,討論を進めます.
★ 質疑応答・全体討論用の質問事項については,一般参加者の方からの質問事項を
積極的に受け付けます.事前に文書化したものを用意しておいて頂いても構いま
せん.

[ 個別発表 ]

(1) ConceptBaseの言語処理と新しいソリューション
野村直之 (ジャストシステム)

[概要] ConceptBaseはヴェクトル空間法と転値ファイルによる類似文書検索を
コアにもつシステム。高速性と高精度を達成するために、複合語句
(Concept)間の部分マッチング、関連語自動抽出の近似処理、などの
独自の工夫を施している。その概要とともに、対象とする文書空間の
スケール拡大のための新しいソリューションとして、自動分類機能と、
複数文書の鳥瞰ビューを提供する最新の自動要約機能を紹介する。

(2) Infoseekと高速形態素解析SuperMorpho
○Cyrus Shaoul (デジタルガレージ),○多田智之 (オムロン)

[概要] インターネット検索エンジンInfoseekの特長と今後の展開について述べる。また、
Infoseekの日本語化に用いられた日本語形態素解析SuperMorpho-Jの特長について
述べる。

(3) Yahoo/PanaSearchの全文検索技術
○伊藤正雄、菊池忠一(松下電器産業)

[概要] Yahoo!JAPANにおける高速全文検索ソフトウェア
PanaSearchの役割と、PanaSearchの技術的特長、今後の展開について述べる。

(4) goo/InfoBeeが目指す自然言語処理
○稲垣博人,大久保雅且,杉崎正之,田中一男 (NTT)

[概要] インターネット検索サイトであるgooおよび、その基幹となっている自然言語処理エ
ンジンであるInfoBeeについて述べる。特に、ポータルサイトなどではサービスの高
度化、サービスの多角化が急激に進んでいる。これらのサービスの多様化に対し自然
言語処理エンジンInfobeeがなすべき役割について述べる。

プログラム先頭へ戻る.

1月21日(木) ― 9:15 ~ 17:30 ―