◇ 第166回 自然言語処理研究会

◎日 時 平成17年3月10日(木) 13:00 ~ 17:00
11日(金) 10:00 ~ 16:10

◎会 場 名古屋大学 ベンチャービジネスラボラトリ 3F ベンチャーホール
〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
[交通手段]
名古屋市営地下鉄「名古屋大学」駅下車(出口3)

◎問い合わせ先

  • 研究会に関すること
    森 辰則(横浜国立大学)
    Tel&Fax: (045)339-4132
  • 会場に関すること
    ムフタル マフスット(名古屋大学)
    Tel: (052)789-5081,Fax: (052)789-4951

【プログラム】(発表件数14件)

3月10日(木) ― 13:00 ~ 17:00 ―
[13:00 ~ 14:10] ● 語の統計量とその応用      〔2件〕
[14:25 ~ 15:35] ● 解析              〔2件〕
[15:50 ~ 17:00] ● 質問応答・応用         〔2件〕

3月11日(金) ― 10:00 ~ 16:10 ―
[10:00 ~ 11:45] ● 概念・連想           〔3件〕
[13:00 ~ 14:10] ● シソーラス・辞書        〔2件〕
[14:25 ~ 16:10] ● 類似性の発見          〔3件〕


3月10日(木) ― 13:00 ~ 17:00 ―

[13:00 ~ 14:10] ● 語の統計量とその応用        〔2件〕

1. 教員データにおける高頻度語
○関隆宏, 安元裕司, 廣川佐千男(九州大学)

一般に1つの文書を固定したとき、高頻度の機能語はその文書を特
徴づける語と考えられる。筆者らが開発している研究者データベー
スに蓄積された約2000人の教員について、研究紹介部分に着目
し、高頻度語の抽出とその結果の分析を行った。

2. グルー検出を元にした辞書を用いない英文エラーの検出
○塩野谷友隆, 梅村恭司(豊橋技術科学大学)

テキストの前処理としてノイズを除去する際、辞書を用いたアプリ
ケーションでは検出が難しいノイズが存在する。本研究では統計量
として単語の連接頻度、出現頻度を採用した統計的アプローチでこ
のようなエラーを検出する。

[14:25 ~ 15:35] ● 解析                〔2件〕

3. 確率木接合文法に基づく漸進的構文解析
○加藤芳秀, 松原茂樹(名古屋大学), 稲垣康善(愛知県立大学)

部分構文木の妥当性を統計的に逐次評価することにより、高カバー
率・高精度な漸進的構文解析を実現する手法を提案する。

4. 語句の近接性に基づいた意味段落境界の判定方法
○中野滋徳(東邦大学 大学院理学研究科 情報科学専攻),
足立顕(富士通株式会社 報道メディアシステム統括部),
牧野武則(東邦大学 大学院理学研究科 情報科学専攻)

名詞的語句を中心とした文間における反復距離と反復語句間の相対
距離から、語句相互間の意味的近接性を指数化し、新聞社説におけ
る意味段落の分割と文章構造の解析手法を提案する。

[15:50 ~ 17:00] ● 質問応答・応用           〔2件〕

5. 質問応答型検索の音声認識誤りに対するロバスト性向上
○筒井秀樹, 真鍋俊彦, 福井美佳,
藤井寛子, 浦田耕二, 酒井哲也((株)東芝研究開発センター)

音声入力クエリの誤認識に耐性のある質問応答検索技術の開発と、
映像や音声を用いたヘルプシステムへの適用。

6. Conceptualization of Program Integrated Information
○加藤直孝((株)日本アイ・ビー・エム
ナショナル・ランゲージ・サポート),
有澤誠(慶應義塾大学 環境情報学部)

PII(Program Integrated Information)を文字変数としてのみ捉え
るのではなく、自然言語としても捉え、PIIの概念構築を行った。

3月11日(金) ― 10:00 ~ 16:10 ―

[10:00 ~ 11:45] ● 概念・連想             〔3件〕

7. 単語間情報とランダム性を利用した創造性を有する概念ネットワークの自動生成
○松本芳樹, 小磯拓也, 乾伸雄, 小谷善行(東京農工大学)

創造性を有する概念ネットワークをランダム性と単語間情報・ネッ
トワークパターンによる制約を用いて生成する.

8. 電子化新聞を用いた概念ベースの拡張と属性重み付与方式
○奥村紀之, 渡部広一, 河岡司
(同志社大学大学院工学研究科知識工学専攻)

本研究では,概念ベースへの重み付け手法2方式の比較を行い,関
連度を用いた重み付け方式を提案する.

9. 語の共起情報を考慮した感覚連想メカニズムに関する研究
○米谷彩, 渡部広一, 河岡司
(同志社大学大学院工学研究科知識工学専攻)

名詞とその特徴を表す形容詞・形容動詞(感覚)との共起情報を用
いた連想メカニズムの実現

[13:00 ~ 14:10] ● シソーラス・辞書          〔2件〕

10. シソーラス自動構築におけるPLSIの利用
○萩原正人, 小川泰弘, 外山勝彦
(名古屋大学大学院 情報科学研究科)

コーパスからのシソーラス自動構築には,PLSIの利用が有用である
ことと,その利用技術を報告する.

11. スピンモデルによる単語の感情極性判定
○高村大也, 乾孝司, 奥村学(東京工業大学精密工学研究所)

単語の感情極性判定に、統計物理学で研究されているスピン系とそ
の効率的計算手法を利用する。提案手法では、語釈文から語彙ネッ
トワークが構築され、各単語が一つのスピンとみなされる。

[14:25 ~ 16:10] ● 類似性の発見            〔3件〕

12. Markov Cluster Algorithm を用いたWebコミュニティ群の発見手法
○加藤一民, 松尾啓志(名古屋工業大学大学院情報工学専攻)

ユーザから与えられたトピック(キーワード)から、それに関連する
複数のWebコミュニティを発見する手法を提案する。

13. 依存構造を用いたテキスト間の対応箇所の同定
○伊達貴裕, 山村毅(愛知県立大学)

複数テキスト要約において,冗長な個所の検出が問題となる.本研
究では,依存構造を利用してテキスト間の対応個所の同定を行う.

14. 単語間の依存関係を考慮したナイーブベイズ法によるテキスト分類
○花井拓也, 山村毅(愛知県立大学)

ナイーブベイズ法において、依存関係があると考えられる2単語の
組合わせについては同時確率を用いてより正確に計算する。

プログラムの先頭へ戻る。


作成日:平成17年1月14日