◇ 第182回 自然言語処理研究会

◎日時 平成19年11月19日(月)13:30 ~ 17:15
          20日(火)10:00 ~ 15:15

◎会場 静岡大学 情報学部 2号館 3F 大会議室
〒432-8011 浜松市中区城北3-5-1

〔交通手段〕
JR浜松駅下車 北口バスターミナル15,16番のりばから
「静岡大学」下車
(所要時間約20分、1時間に10本程度運行)
http://www.shizuoka.ac.jp/ippan/hamamatsu.html

◎問い合わせ先

  • 会場に関する問い合わせ先:
    梶 博行 (かじ ひろゆき) (静岡大学情報学部情報科学科)
    E-mail: kaji (at) inf.shizuoka.ac.jp
    Tel & Fax: 053-478-1463
  • 研究会に関する問い合わせ先:
    森 辰則 (もり たつのり) (横浜国立大学)
    E-mail: mori (at) forest.eis.ynu.ac.jp
    Tel & Fax: (045)339-4132

【プログラム】(発表件数15件)

11月19日(月) ― 13:30 ~ 17:15 ―
[13:30~15:00] ● 評価表現・構文解析 〔3件〕
[15:15~17:15] ● 述語/動詞の言い換えとクラスタリング・分析 〔4件〕

11月20日(火) ― 10:00 ~ 15:15 ―
[10:00~12:00] ● 情報抽出・ラベル付与 〔4件〕
[13:15~15:15] ● 多言語処理・質問応答 〔4件〕


※11月19日(月)の御発表のうち,1件が取り消しとなりました.これに伴いまして, 同日の最初のセッションが4件から3件となり,同日の開始時刻が30分繰り下がりました.


11月19日(火) ― 13:30 ~ 17:15 ―

[13:30~15:00] ● 評価表現・構文解析 〔3件〕

1. A consideration of sentiment analysis methodologies for
classification of political opinion texts

○Tony Mullen(津田塾大学),Robert Malouf (San Diego State University)

We describe ongoing experiments in classifing texts by the
political orientation of the writers by means of sentiment
analysis techniques applied to the informal political
domain. Experiments with several approaches based on well-known
sentiment analysis methodologies are described, along with the
motivations for applying them and a description of the challenges
we have encountered.

2. GLRをベースにした自然言語処理用MSLRパーザの改良

○田中穂積(中京大学),野呂智哉(東京工業大学),植木正裕(国立国語研究所)

自然言語で書かれた文書を機械的に処理するMSLRパーザの概要を説明し、
その問題点を指摘するとともに、それを解決し、改良したMSLRパーザに
ついて説明する。

3. 係り先候補の相対的な距離を反映した統計的日本語係り受け解析

○山本悠二,増山繁(豊橋技術科学大学)

係り元と個々の係り先候補間における絶対的な距離ではなく,相対的な
距離を考慮した統計的日本語係り受け手法を提案する.

[15:15~17:15] ● 述語/動詞の言い換えとクラスタリング・分析 〔4件〕

4. 述語句統語的異形間の言い換えらしさの計算手法

○藤田篤,佐藤理史(名古屋大学)

述語句の複数の内容語を組み換えることで種々の統語的異形を生成し,
言語的適格性および元の句との意味の同義性を推定する.

5. メタファ分析に基づく置換可能な動詞カテゴリの作成

○一ノ瀬 充,竹内 孔一 (岡山大学)

メタファまで含めた言語処理に必要と考えられる動詞の属性を中心とし
たカテゴリー分類について議論する。

6. グラフ構造に基づく同時クラスタリングを利用した動詞の属性クラスの抽出

竹内孔一 (岡山大学)

複数の動詞に共通する属性があると仮定し、コーパスからクラスタリン
グにより共通属性を持つ動詞のクラスを作成する手法と結果について述
べる。

7. 日本語文章における順方向と逆方向の文字遷移情報量の差異

○中川正樹,朱碧蘭 (東京農工大学)

自然言語における文字遷移の情報量として順方向と逆方向を考え,それ
ぞれについて前後2文字の文字遷移の情報量を遷移確率上位の有限個だけ
加算した場合,日本語では順方向と逆方向で顕著な差異があることを示
す.

11月20日(火) ― 10:00 ~ 15:15 ―

[10:00~12:00] ● 情報抽出・ラベル付与 〔4件〕

8. 文書からの組織名抽出における辞書利用

○乾孝司,村上浩司,橋本泰一,内海和夫,石川正道 (東京工業大学)

文書から組織名情報を自動抽出する際に,組織名辞書の情報が抽出精度
に与える効果について検討する.

9. 専門用語抽出における助詞情報の利用に関する一考察

○村上浩司,乾孝司,橋本泰一,内海和夫,石川正道 (東京工業大学)

専門用語抽出において、語の統計情報や構造を利用した既存手法に助詞
情報を加えた際の抽出精度の変化について検証した。

10. 部分的かつ曖昧なラベル付き構造データからのマルコフ条件付確率場の学習

○坪井祐太,鹿島久嗣 (日本アイ・ビー・エム),森 信介(京都大学),
小田裕樹 ( ),松本 裕治 (奈良先端科学技術大学院大学)

コーパスのアノテーション作業では、重要な部分のみへのラベル付与や、
一部のラベルが一つに決定できずラベルの曖昧性が残ってしまうことが
発生する。 本研究では、このような部分的かつ曖昧なラベルが付与され
た学習データを使用してマルコフ条件付確率場を学習する方法を提案す
る。

11. ニュース要約のための簡易文脈解析

○田中英輝,木下明徳,後藤功雄,熊野正,加藤直人 (NHK放送技術研究所)

ニュース要約に必要な文脈タグの設定、これを使ったコーパス作成、お
よびタグ予測実験の結果について報告する。

[13:15~15:15] ● 多言語処理・質問応答 〔4件〕

12. 統計的特徴を利用した機能語の自動認定実験

○木下 明徳,後藤 功雄,熊野 正,加藤 直人,田中 英輝 (NHK放送技術研究所)

複数言語に対し、言語が持つ共通の特徴を利用して、辞書を使わずに機
能語を認定する実験を行ったので、報告する。

13. 第3言語を介した対訳辞書の自動生成

○玉村真一,Dashtseren Erdenebat,梶博行 (静岡大学)

日英・英中辞書を結合した日中辞書から、日本語・中国語コーパスを用
いて正しい訳語を選別する方法を提案し、実験結果を報告する。

14. A transitive translation for Indonesian-Japanese CLQA

○Ayu Purwarianti,土屋 雅稔,中川 聖一 (豊橋技術科学大学)

インドネシア語-日本語の言語横断質問応答タスクにおいて,中間言語を
使った単語翻訳方式の効果を検討する.

15. 複数のWeb検索エンジンを用いたfactoid型質問応答

○金井明,佐藤充,石下円香,森辰則 (横浜国立大学)

複数のWeb検索エンジンを同時に用いたfactoid型質問応答システムを構
築し,その有効性について調査した。

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作成日: 平成19年10月10日
更新日: 平成19年11月15日