情報処理学会 第204回自然言語処理研究会

◎ 日程: 2011年11月21日(月), 22日(火)

◎ 会場: 石垣市商工会館 大ホール(沖縄県石垣市)
  交通アクセス: http://www.i-syokokai.or.jp/top/annaizu.htm
  会場案内: http://www.i-syokokai.or.jp/wadai/hall.html

◎ ホームページ http://www.nl-ipsj.or.jp/

◎ 照会先:

* 研究会/会場に関する問い合わせ先:
船越 孝太郎 ((株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
E-mail: funakoshi (at) jp.honda-ri.com

======================================================================

プログラム(発表件数17件)

11月21日(月) 13:00~16:35
[13:00~14:30] 字句解析           [3件]
[14:45~16:35] Web・アプリケーション     [4件]

11月22日(火) 09:00~15:30
[09:00~10:00] 要約             [2件]
[10:10~12:10] 談話・対話    [4件]
[13:30~15:30] 分類       [4件]

======================================================================

11月21日(月) 13:00-17:45

■ 13:00-14:30 字句解析 (3件) ■

座長:延澤志保 (東京都市大学)

(1) 発音照合アルゴリズムを用いた早口言葉の検索

○安川美智子,横尾英俊(群馬大学)

  日本語の発音表記の近似照合を行うアルゴリズムを提案し、滑舌訓練用の
  早口言葉の検索に提案法を適用する。

(2) 特許抄録に出現する多字種複合語に対する 字種に基づく解析part.1
  - 多字種複合語の抽出と構成字種の解析 –

○滝川諒,後藤智範(神奈川大学)

  特許抄録約34万件を対象とした,多字種複合語の抽出手法の提案・実験,
  および漢字・カタカナ・英字など構成字種についての調査・分析.

正誤表(2011/11/18)

(3) 特許抄録に出現する多字種複合語に対する 字種に基づく解析part.2
  - 字種変化パターンの解析 –

○滝川諒,後藤智範(神奈川大学)

  part1で抽出された多字種複合語を対象とした,漢字・カタカナ・英字な
  どの字種変化についての調査・分析.

正誤表(2011/11/18)

■ 14:45-16:35 Web・アプリケーション (4件) ■

座長:ダヌシカ ボレガラ (東京大学)

(4) Keypads for Large Letter-Set Languages and Small Touch-Screen Devices

○Asad Habib, Masakazu Iwatate, Masayuki Asahara, Yuji Matsumoto (Nara Institute of Science and Techcnology)

  Composing Urdu is a thorny task on touch-screen devices. We
  proposed novel keypads optimized for accurate, easy and speedy
  typing. We applied automated procedures for performance comparison
  of contemporary keypads. Besides Urdu, our proposed keypads are
  applicable and extendable to other Perso-Arabic script languages
  e.g. Arabic, Persian, Punjabi etc.

(5) Web情報を利用したQAデータの自動生成とベスト回答の選定

○早川晃央,韓東力(日本大学)

  インターネットに基づく情報収集の一環として、質問記事と回答記事の対
  応関係が明確でないWeb掲示板のデータを整理し、質問回答対(QA対)を作
  成するシステムを構築した。

(6) ニュースにおけるトピックのバースト特性の分析

○高橋佑介,横本大輔,宇津呂武仁(筑波大学),吉岡真治(北海道大学)

  バーストモデルを適用して同定したバーストキーワードを利用することに
  より, 教師なしのトピックモデルを適用して推定したトピックのバース
  ト特性を分析する.

(7) ユーザの知的欲求による選好に基づいたマイクロブログの記事分類

  (※ショート形式:発表10分,質疑10分)

  ○濱田翔吾,黒澤義明,目良和也,竹澤寿幸(広島市立大学)

  ツイートが氾濫している。本研究は、ユーザの閲覧嗜好に基づき、各々の
  選好に合わせた記事分類を目指す。

======================================================================

11月22日(火) 09:00-15:30

■ 09:00-10:00 要約 (2件) ■

座長:安川美智子(群馬大学)

(8) 転移学習による抽出型要約の精度向上

  ○西川仁,牧野俊朗,松尾義博(NTTサイバースペース研究所)

  複数の異なるドメインの参照要約を利用することで,抽出型要約の精度を
  向上させる手法を提案する.

(9) アスペクト被覆を可能にした最小値最大化問題に基づく文書要約モデル

  ○牧野拓哉,高村大也,奥村学(東京工業大学)

  複数のアスペクトを網羅的に被覆した要約の生成を,最小値最大化問題と
  して実現する

■ 10:10-12:10 談話・対話 (4件) ■

座長:宇津呂武仁(筑波大学)

(10) 英文への自動冠詞付与における前方照応の考慮

○竹内裕己,河合敦夫(三重大学),永田亮(甲南大学),乙武北斗(福岡大学)

  最尤推定による前方照応の判定手法を提案する。また、従来の冠詞付与手
  法に適用した場合の考察も行う。

(11) 照応・共参照解析を利用した文章の首尾一貫性の評価

○飯田龍,徳永健伸(東京工業大学)

  文章中の照応・共参照関係を自動解析し,その結果を利用して文章の首尾
  一貫性の良さを推定する手法を提案する.

(12) Computational Social Choice for Pronoun Resolution

○Sumiyo Nishiguchi (東京理科大学)

  Disambiguation of pronoun reference has been an issue for both
theoretical and computational linguists. While linguistic theories
on binding conditions eliminate impossible readings to certain
extent, many pronouns remain ambiguous between bound variable
reading and coreference with salient discourse entities. This
paper addresses the issues by application of computational social
choice (Chevaleyre et al.) and considers pronoun resolution as a
social choice between speaker and hearer. Even when ranking between
the preferred readings differs between the two, the speaker dictates
the decision-the social welfare function returns the identical
preference for any profile.

(13) 参照表現ベイジアンネットワークによる参照解決の評価

  ○船越孝太郎,中野幹生(HRI-JP),徳永健伸,飯田龍(東京工業大学)

  NL-202-4で提案した参照表現ベイジアンネットワークに対して,
  REX-Jコーパスを用いて予備的な評価を行った結果を報告する.

■ 13:30-15:30 分類 (4件) ■

座長:高村大也(東京工業大学)

(14) 固有名詞の所属国推定における表層情報の利用

○延澤志保(東京都市大学),佐野智久,菊地弘晶,松原正樹,岡本紘幸,斎藤博昭(慶應義塾大学)

  固有名詞の表層情報のみを用いてその属性推定を行うことを目的に,人名
  および地名の表層情報の特徴の差異について検証する.

(15) Investigating Approaches to Semantic Category Disambiguation Using Large Lexical Resources and Approximate String Matching

○Pontus Stenetorp (University of Tokyo), Sampo Pyysalo, Sophia Ananiadou (University of Manchester), Jun’ichi Tsujii (MSR Asia)

  This paper proposes and investigates several improvements for an
existing machine learning-based system for the task of semantic
category disambiguation. We investigate using a semantically motivated
distance measure, start/end markers, selecting the most beneficial
lexical resources out of a set and the effect using similarity thresholds.

(16) A Comparative Study of Similarity Measures for Cross-Domain Sentiment Classification

○Danushka Bollegala (University of Tokyo)

  We study the effect of using three different similarity measures
for the purpose of building a sentiment sensitive thesaurus for
cross-domain sentiment classification. We evaluate the benefit
of using different similarity measure on a benchmark dataset of
cross-domain sentiment classification.

(17) 日本語事実性解析課題の経験的分析

○成田和弥(東北大学),水野淳太(奈良先端/東北大学),乾健太郎(東北大学)

  語彙知識に基づく日本語事実性解析器を構築し,その誤り分析を行うこと
  で,日本語事実性解析における問題の分析・整理を行った.

======================================================================

★ 研究報告のペーパーレス化

本研究会はペーパーレスでの開催となり,印刷した研究報告の配布を行いませ
ん.また,特許出願の公知日(研究報告の公開日)が従来より1週間早まります
ので,ご留意ください.

[自然言語処理研究会に登録されている方]
研究報告は研究発表会の一週間前に電子図書館と当日閲覧用サイトで公開しま
す.当日は資料をプリントアウトしてご持参いただくか,ご自身のPCにダウン
ロードの上PCをご持参ください.

■本会電子図書館
※ご利用にはBookPark上でユーザ登録(無料)が必要です.
http://www.bookpark.ne.jp/ipsj/
研究会 自然言語処理(NL)をチェックしてください.
登録まで最大3日かかりますのでご留意ください.

■NII電子図書館
※ご利用にはユーザ登録が必要です.
http://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/

■当日閲覧用サイト
http://www.ipsj.or.jp/sig-reports/

[自然言語処理研究会に登録されていない方]
当日受付で当研究発表会の資料閲覧用にUSBメモリを貸し出します.当日はノー
トPC等をご持参ください.尚,当研究会にご登録いただくことで当研究会の資
料のバックナンバーも含めてすべて電子図書館でご購読いただけます.登録さ
れていない方は,是非この機会に自然言語処理研究会に登録してください.
(登録まで最大3日かかりますのでご留意ください)