情報処理学会 第248回自然言語処理研究会 発表募集
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/event/nl248cvim226.html
SNSをはじめとしたインターネット上のユーザー生成コンテンツの爆発的増加により,視覚データ(画像・動画)とそれに対応する言語データが大量に収集可能になりました.これにより,視覚と言語のモダリティを融合した研究が可能となり,image/video captioning, visual question answering, テキストに基づく画像検索など様々な応用が発展してきました.この背景を受け,IPSJ CVIM研究会,NL研究会,IEICE PRMU研究会では,2021年5月に合同研究会を開催します.NL研究会では,通常の研究会と同様に自然言語処理に関する研究発表を募集します.また,視覚と言語の融合研究の発表を歓迎いたします.CVIM研究会では品川政太朗氏(NAIST)による「ビジョンと言語」をテーマにしたチュートリアルを企画しております.近年発展の著しい視覚と言語の融合研究について理解を深めるまたとない機会ですので,奮ってご参加くださいますようお願いいたします.なお,5月研究会ではCVIM研究会から募集する発表は以下の卒論・D論セッションのみになり,テーマセッションの募集は行いません.通常の発表に関しては,共催の電子情報通信学会PRMU研究会または情報処理学会NL研究会からお申し込みください.
●日時: 2021年5月20日(木),21日(金)
●会場: 豊田工業大学(オンライン開催の可能性あり)
会場連絡先: 浮田宗伯
ukita [AT] toyota-ti.ac.jp
●主催
情報処理学会 自然言語処理研究会(NL)
情報処理学会 コンピュータビジョンとイメージメディア研究会(CVIM)
連催・併催
電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会(PRMU研究会)
●発表申込締切: 2021年3月20日
●原稿締切: 2021年4月14日
●申込方法: 以下の研究会のうち所属されている研究会を一つ選択し,発表申し込みを行ってください.
複数の研究会に所属されている場合には、任意の一つの研究会を選択してください.
以下の研究会に所属されていない場合は,どちらの研究会をご選択頂いても問題ありません.
NL研: https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=NL
CVIM研:https://ipsj1.i-product.biz/cgi-bin/ipsjsig/menu_jp.cgi?sig_div=CVIM
※ NLからお申し込みの方は連絡事項に以下を記載ください.
・若手奨励賞の要件(年度開始時点(4月1日)で30歳未満,あるいは学生(社会人博士含む)方)を満たす場合,以下を連絡事項に記載ください.
「若手奨励賞の対象である」
NL研に関する申込・照会先:
木村 泰知(小樽商科大学) E-mail: kimura[AT]res.otaru-uc.ac.jp
※ CVIMからお申し込みの方は連絡事項に以下を記載ください.
・論文種別 (いずれか一つを残して下さい.ポスター発表につきましては,文末のポスター発表とCVIM研究会奨励賞についてをご参照下さい.)
「卒論」(スポットライト発表+ポスター発表),発表者の学生は参加費が無料となります
「D論」(口頭発表+ポスター発表)
スポットライト口頭発表は通常1分(質疑なし)となります
D論セッションの口頭発表は投稿件数に応じて増減しますが最低でも20-25分+質疑5分となります
いずれの論文種別も原稿は最小1ページ,最大8ページとなります.
一般発表はCVIM研究会では受け付けません.信学会PRMU研究会または情報処理学会NL研究会よりお申し込みください.
・コメント制度希望の有無 (いずれか一つを残して下さい.また,詳細は以下URLをご参照下さい.)
http://cvim.ipsj.or.jp/index.php?id=comment
「有」
「無」
CVIM研に関する申込・照会先:
橋本 敦史(オムロンサイニックエックス) E-mail: atsushi.hashimoto[AT]sinicx.com
※[AT]は@に直してください.
原稿作成要領:
投稿する研究会によって投稿内容,原稿要領が異なります.
ページ数については,上記論文種別の補足部分を参照ください.それ以外については以下のページを御参照下さい.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.html
□ NL研究会への投稿について
■「一般セッション」発表募集
情報処理学会自然言語処理研究会(NL研究会)では,2021年5月開催の研究会において,通常の研究会と同様に自然言語処理に関する研究発表を募集します.このセッションは,自然言語処理に関する研究,および,視覚と言語の融合研究の発表を対象としております.NL研では,投稿された予稿の中から特に優れたものを「優秀研究賞」として表彰する予定です.また,若手研究者を対象として,研究会参加者の投票によって選考する「若手奨励賞」があります.若手奨励賞は,年度開始時点(4月1日)で30歳未満,あるいは学生(社会人博士含む)方を対象として,研究会参加者の投票によって選考します.
・応募資格:
特になし
・発表形式:
口頭発表
1件30分 (発表20分、質疑10分)を予定しています.
※ 発表時間の調整について
従来の一般講演形式(発表20分,質疑10分)に加えてショート形式(発表10分,
質疑10分),討議形式(発表10分,質疑討論20分)など,発表者からの要望
に応じて発表の合計時間を調整します.アイデアレベルの研究
の紹介や,研究の詳細まで話したいので時間がほしい,などの要求を発表
申込の備考欄にご記入いただければ,それらを考慮してプログラムを作成
します.ぜひご活用ください.
・予稿:
原稿ページ数:2ページ以上
電子化にともないページ数に上限はありません.
※ ただし20ページを越える場合は事前にご連絡ください.
□ CVIM研究会への投稿について
■『卒論セッション』発表募集
情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会(CVIM研究会)では,2021年5月開催の研究会において,2020年度に学部を卒業した方を対象にした特別セッションを企画します.このセッションでは,学部課程で研究してきた内容(卒業論文の内容)をポスター形式で発表していただき,今後のコンピュータビジョン研究に深みを与えることを目的としております.発表内容の多少の不備を問うものではなく,主に若手の研究者として自分の研究のねらい,モティベーション,着眼点を発表していただきます.
各大学の画像関連研究室からの多数のご応募を期待しております.卒論セッションで発表される場合,参加費は無料となります.また,指導教員の方々におかれましても,若手研究者の育成として前向きに検討していただき,ご応募くださるようお願いいたします.なお,優秀な発表に対しては,情報処理学会CVIM研究会より特別賞の表彰があります.
・応募資格:
2020年度の学部卒業生(年齢不問).ただし,当日の研究発表を本人が行えることを条件とする.
・発表形式:
ポスター + スポットライト口頭発表
(口頭発表は1分程度を予定)
・予稿:
最小1ページ最大8ページ(タイトル・概要ページ含む).
■(CVIM)『D論(博士論文)セッション』発表募集
情報処理学会コンピュータビジョンとイメージメディア研究会(CVIM研究会)では,2021年5月開催の研究会において,2020年度における博士号取得者を対象にした特別セッション『D論セッション』を企画します.このセッションは,将来が期待される日本の若手研究者を激励し,かつ彼らのアクティビティをこの分野の研究者に紹介することを目的とします.各大学の画像関連研究室から優秀な論文のご応募を期待しております.
・応募資格:
CVIM研究会が扱う分野における2020年度の博士号取得者(申込時に年度内取得見込みの者を含む)で,発表に際し指導教員の同意が得られる者(年齢不問).
・発表形式:
プレゼン資料(英語)+ 口頭発表(英語)
(発表+質疑で最大45分程度を予定).
・予稿:
最大16ページ(タイトル・概要ページ含む).英語での執筆.
■ 注意事項・コメント制度
・発表申込後,「発表申込完了のお知らせ」に関するメールが自動発信されます.
・発表申込締切後の数日以内に,「講演申込受理のお知らせ」に関するメールが発信されます.講演原稿の締め切り・要項・提出方法等に関する情報が記載されておりますので,記載された方法に従って原稿を提出下さい.
・万が一,「講演申込受理のお知らせ」のメールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.なお,原稿締め切り,要領についてのお問い合わせは,学会研究会係にお願いします.(担当:研究会係 sig@ipsj.or.jp)
・コメント制度を御希望の場合には,原稿提出の締切数日後に,コメント制度用のウェブページのURLを含めた申込確認メール(件名: 【第 xxx 回 CVIM 研究会発表申込】)が送付されます.研究会までに運営委員より質問・コメントが記入される予定ですので,随時,コメント制度用のウェブページを御確認下さい.万が一,コメント制度にお申込み頂いたにも拘わらず,上記メールが届かない場合には,申込・照会先にご連絡下さい.
★研究会幹事団
主査:
関根 聡 理化学研究所
幹事:
内海 慶 株式会社デンソーアイティーラボラトリ
木村 泰知 小樽商科大学
古宮 嘉那子 茨城大学
笹野 遼平 名古屋大学
進藤 裕之 奈良先端科学技術大学院大学
横野 光 株式会社富士通研究所
運営委員:
石垣 達也 産業技術総合研究所
内田 ゆず 北海学園大学
江原 遥 静岡理工科大学
大内 啓樹 理化学研究所/東北大学
亀甲 博貴 京都大学
小林 暁雄 農業・食品産業技術総合研究機構
斉藤 いつみ 日本電信電話株式会社
佐々木 稔 茨城大学
須藤 克仁 奈良先端科学技術大学院大学
田村 晃裕 同志社大学
成松 宏美 日本電信電話株式会社
西田 京介 日本電信電話株式会社
羽鳥 潤 株式会社 Preferred Networks
増村 亮 日本電信電話株式会社
松林 優一郎 東北大学
馬緤 美穂 ヤフー株式会社
水本 智也 フューチャー株式会社
三輪 誠 豊田工業大学
森田 一 株式会社富士通研究所
谷中 瞳 理化学研究所
吉川 克正 株式会社コトバデザイン
鷲尾 光樹 東京大学