若手奨励賞

若手奨励賞について

若手奨励賞は、若手研究者を奨励することを目的として,第241回研究会から設立した表彰制度です。これは各研究会において優秀な論文発表を行った若手(その年の年度頭に30歳未満,または,学生(社会人博士も含む))に対して授与するものです。表彰件数は対象となる発表の10~20%程度とし、選考は研究会参加者の投票によって行い、開催時の最後、或いは、後日に発表・表彰します。

若手奨励賞受賞一覧

研究会開催日受賞者 (氏名の前に”〇”が付いている方)
2022年12月前後の発話を文脈として考慮するニューラル音声認識誤り訂正
中村 朝陽,〇李 聖民,田村 鴻希,吉永 直樹 (東大)
2022年9月言及に対する地理的特定性指標の提案と文書ジオロケーションへの適用
〇陰山 宗一, 乾 孝司(筑波大学)
2022年9月スタイル分離に基づくスタイル変換と異常検知の同時学習に基づく文書のスタイル一貫性改善
〇京野 長彦, 吉永 直樹, 佐藤 翔悦(東京大学)
2022年6月大規模言語モデルを用いたリフレーミング表現の自動生成とその評価
〇 河野 誠也, 湯口 彰重, 吉野 幸一郎(理化学研究所)
2022年6月文法誤り訂正における訂正難易度の判別可能性
〇 五藤 巧(NAIST), 永田 亮(甲南大学/理化学研究所), 三田 雅人(理化学研究所)
2021年12月簡易小型化BERTを利用した日本語構文解析
〇 河野 慎司, 新納 浩幸 (茨城大学)
2021年9月抽出型複数文書要約における文順序を考慮した評価
〇 藤田 正悟, 上垣外 英剛, 船越 孝太郎, 奥村 学(東京工業大学)
2021年7月間接的な応答と直接的な応答の対からなる対話コーパスの構築
〇 高山 隼矢 (大阪大学), 梶原 智之 (愛媛大学), 荒瀬 由紀 (大阪大学)
2021年5月地理的知識グラフを取り込んだニューラル文書ジオロケーションモデル
〇平川 冬尉, 乾 孝司 (筑波大)
2020年12月英語学習者の母語を考慮した文法誤り訂正のための擬似データ生成
〇佐藤義貴(NAIST)・和田崇史(メルボルン大)・渡辺太郎(NAIST)・松本裕治(理研AIP)
2020年12月画像生成による擬似教師データを用いたマルチモーダル機械翻訳
〇岩本裕司(愛媛大)・田村晃裕(同志社大)・二宮崇(愛媛大)
2020年12月マルチモーダル機械翻訳のための画像情報を考慮したデータ拡張
〇中村夏子・吉永直樹(東大)
2020年9月文脈化単語埋め込みを用いた慣用句判定
〇 高橋 良輔, 笹野 遼平, 武田 浩一 (名古屋大学)
2020年7月機械翻訳を用いた自然言語推論データセットの多言語化
〇 吉越 卓見, 黒橋 禎夫, 河原 大輔 (京都大学)
2019年12月Encoder-Decoderモデルを用いた対訳コーパスからのマルチリンガル単語分散表現の獲得
◯和田崇史(奈良先端科学技術大学院大学), 岩田具治(NTTコミュニケーション科学基礎研究所/理化学研究所革新知能統合研究センター), 松本裕治(奈良先端科学技術大学院大学/理化学研究所革新知能統合研究センター)
2019年10月RNN による遷移確率計算を用いた隠れマルコフモデル
○平岡 達也, 高瀬 翔 (東工大), 内海 慶, 欅 惇志 (デンソーアイティーラボ ラトリ), 岡崎 直観 (東工大)
2019年8月スタイル変換のための折り返し翻訳に基づく事前訓練
〇梶原智之(大阪大学データビリティフロンティア機構), 三浦びわ(株式会社 AI Samurai), 荒瀬由紀(大阪大学大学院情報科学研究科)
2019年8月英日同時翻訳のためのConnectionist Temporal Classificationを用いたニューラル機械翻訳
〇帖佐克己(奈良先端科学技術大学院大学), 須藤克仁(奈良先端科学技術大学院大学), 中村哲(奈良先端科学技術大学院大学)
2019年8月生成型文要約のための抽出性に着目したデータ選択
〇長谷川駿(東京工業大学 工学院), 上垣外英剛(東京工業大学 科学技術創成研究院), 奥村学(東京工業大学 科学技術創成研究院)